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最新情報
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広報 平成17年 新年号 主な内容
●新年のご挨拶
 理事長        皆川 昇
 副理事長       近藤 勝
 副理事長       坂田秀一郎
 東京返本加工協同組合 理事長 藤井康夫

●中国駆け歩き〔その2〕
 理事長 皆川 昇

●支部便り〔忘年会開催〕
 文京支部 大柴和男、城北支部 宮川 茂、山手支部 飯塚宗夫、城南支部 坂田 智

●組合員の広場
 「明治のプロローグ」     サン商事(株)西内澄江
 「ダンボール発祥の地 荒川」 サン商事(株)西内澄江
 「過去への旅人」       前事務局長  三澤康男

●お知らせ
 「古紙価格」「1月会議・催事予定」他

●会議概要
 「平成16年11月・12月」
新年のご挨拶
「新年のご挨拶」
東京製紙原料協同組合理事長 皆川 昇

 新年明けましておめでとうございます。
平成17年の初春を迎えて、旧年中の当組合の運営に当り組合員の皆様をはじめ、関係各位の格別なるご支援、ご協力を賜わり大過なく越年出来ました事を厚く御礼申し上げます。
 四年に一度の祭典アテネオリンピックも早や過去の事となり、数度に及ぶ台風被害の上に中越地震まで発生、大規模な被災の影響か立ち直りをみた国内経済は依然混迷気配です。海外では米国の大統領であり世界のトップのような立場での、ブッシュ大統領の再選が決したものの、ニュースで見るウクライナ大統領選の問題や、イラクの問題は相変らずの状況であり、直近では東南アジア諸国内でも、中国への投資問題が燻り出しているようです。世紀が変って早や五年目ですが、我が国も含めた世界の混迷は深まるばかりの様相です。
 当古紙業界に於いても否応なしの変革の波に洗われ、中国向け古紙大量輸出の一段の増量気配等に依り、異業種参入問題も含め相変らずの混迷が続いている、が現況でしょうか。何としてもこれらの困難を打開して、業界の安定化の為に組合運営を図らなければと、改めて気を取り直しているところです。
 昨年より全原連に於てスタートされた近代化推進事業に伴い、当組合内に設置させて頂いた組合活性化委員会の活動も、委員を引受けて頂いた皆様の本当に熱心な議論により、具体的な方策も見えて来るところとなりました。本年は一歩ずつではありますが、之の実現を計って行きたいと思っております。実施に望んでは種々ご意見も出て来る事と思いますが、是非共ご協力の程お願いする次第です。
 当組合員の御取引先様が加盟されているところの東京都製本工業組合の会報を見ますと、02年10月に於ける組合加入者数は984社、03年10月時は同937社、昨04年10月時は同889社と報告されており、この二年間で95社約一割もの減少となっております。組合を退会された方が勿論、全て廃業されたとは思えませんが、時代の変遷と共に御取引先様の業況も、大変革の時期を迎えておられるのでしょう。折に触れ申上げている通り、取引先様減少の中言うなればイス取りゲームに似ている状況に、産業古紙専業云々や過当競争防止を議論していても、業の進展はあり得ない時代でしょう。
 昨年の古紙回収量の対前年増加量は、統計の取れている数字で何と80万トンを超える量で、今だ伸びのある発展中の業種です。古紙専業者団体として皆、長い経験を持った組合です。この伸びのある業況の中、何としても皆様の智恵を貸して頂きながら、組織としての組合を活用し、国際化、情報化の現在に遅れる事無く、組合員各位の事業推進に些かなりとも寄与出来るよう、又、更なる活性化に向けても取組んで参りたいと思っております。
 今年が皆様にとり良き年となるよう、ご健勝とご繁栄を祈念申し上げると共に御指導ご鞭撻をお願いして新年挨拶とさせて頂きます。
「H・17 新年のご挨拶」
東京製紙原料協同組合 副理事長・直納部長 近藤 勝

 新年明けましておめでとう御座います。昨年の日本の古紙総輸出量は約280万トンと過去最高を更新し、その内約7割が中国向けに出荷されました。正に中国新時代の幕開けとなった訳ですが、一昨年のダンボール古紙中心の輸出から中国の巨大白板メーカーの新設により新聞古紙、雑誌古紙、オフィス古紙の輸出が加えて増加しました。一方、日本の製紙業界も昨年後半には各地で自然大災害の影響もありましたが、年間を通せば板紙は前年比ほぼ横ばい、洋紙はフル生産で古紙消費も前年比4.3%増という結果(10月までの統計)となり国内外共に古紙の需要が増加しました。年間を通して問屋の流通在庫はほとんどなく回収率・回収量が更に一段と高まった年であったと思います。
 しかし、産業古紙に目を向ければ発生は毎回言われるように減少の一途をたどり、価格も2月の上白、チラシの下げから3月は需給を無視した、強引とも思われる家庭紙原料の下げが行われました。直納部ではこの下げは必ず製品価格の下げに繋がると心配しておりましたが、正に予想通りの結果になってしまいました。こういった古紙価格の引下げはほとんど新聞には報道されませんが、毎月「日経新聞」に掲載される、輸出価格の上昇や数量の伸びの報道によって、古紙の発生元に与えた誤解は大きく当組合でも緊急に号外を出して理解を求めたこともありました。12月に入って漸く「日経新聞」もまともな記事を出してくれたので我々もほっとしたところですが、11月から洋紙向け色上の下げもあり産業古紙専門業者にとっては、数量の減少に価格下げが加わり益々厳しい状況に追い込まれてきました。我々組合はあくまでも需給状況を見ながら価格の修正を要求し適正マージンの確保に努めて行かなければならないと思います。
 現在、共販委員会が取組んでいるハンソル向けのケント輸出も毎月100トンと微量ではありますが、9社の協力を得て昨年6月から継続しております。今後中国の巨大メーカーの稼動が東アジア内で原紙の輸出入等、多方面で影響を及ぼす事になると思いますが、引続き委員会で状況を勉強しながら検討を重ねて行きたいと考えております。又、活性化委員会で取組んでいる標準引取り価格の設定、各種許認可の共同取得、各資材の共同仕入れ、組合員とアウトサイダーとの差別化等、様々な検討事項が今年度末までに纏められる予定になっております。今後は理事会、総会等の承認を得た後、実施される計画になっており、組合員の為の組合運営に理事長以下各委員会のメンバーが頑張っているところです。
 公立の学校が推進してきた「ゆとり教育」に問題が発生し、学校五日制等の見直しが始まりました。我々中小企業にとっても頭の痛い時短問題、社会保険各種、年金等の引き上げ、次は是非とも見直しをお願いしたいものです
「年頭のご挨拶」
東京製紙原料協同組合 副理事長・集荷部長 坂田秀一郎

 平成十七年の新春を祝い一言ご挨拶を申述べさせて戴きます。
まず以って組合の皆様お目出とう御座居ます。旧年中は皆様に一方ならぬお世話になりました。昨年もパーフェクトに理事会に出席させて戴きました。協議事項は結構ありましたが、中々これと云った妙案は出ず、何も出来ぬまヽ一年を終えてしまいました。
 昨年を振り返りますと、古紙価格はジリ貧で、値下げばかりが目につく一年となりました。三月からは家庭紙ケントが、十一月の初頭からパレット色上が需給に関係無く値下がりして、集荷業者は指をくわえて、強引さに泣かされました。
古紙の発生が急速に減少する中、値下げとは摩訶不思議、何ともやり切れないものです。こんな時こそ組合全体が一致協力して動いても良いのではないでしょうか、これが集直一体と云う事ではないのでしょうか。
 従来からの家庭紙向けの古紙が、オフイス古紙、込頁よりも安値で取引される事も、マア、ナンセンスで理解に苦しむところです。
 さて、活性化委員会が発足、提言として集直統合問題が浮上して今後色々と波紋を広げると思いますが、これからの集荷業者の有り方について一考を要します。
集荷部の崩壊は、大きな問題で過当競争を一層大きくし、業界全体が混乱するかも知れません。集荷の方々がどう考えるか、今年の課題のひとつです。なかには有利と見る人もいるのでしょう。活性化問題は、問屋業そのものが大小無数あり、これが効率を非効率としている面もある様に思います。
 活性化の議論も良いのですが、それよりも組合員の生活向上、安定を考慮してやって行くのが本筋です。今年は昨年より問題が可成り複雑化して旧来の慣例通りで行かぬかも知れません、この様な事を踏まえて今年も頑張って行く所存で御座居ます。

「コレ一番寒骨ニ徹セズンバ イカデヤ梅花ノ鼻ビヲ撲ッテ芳シキヲ得ン」

 本年も組合員皆様の御健闘をお祈り致しております。
「平成17年 年頭ご挨拶」
東京返本加工協同組合 理事長 藤井康夫

 新年あけましておめでとうございます。 平成17年の新春を迎え、東京製紙原料協同組合並びに東京返本加工協同組合の組合員の皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 東京返本加工協同組合(略称TOM)は今期節目の40期となっており、今日まで組合発展のためにご尽力頂きました先輩諸氏並びに組合運営に多大なご指導ご鞭撻を頂戴致しました関係各位に対し紙面をお借り致し、改めまして感謝の意を表したいと存じます。
 TOMは16年度の通常総会に於いて近年の懸案事項となっておりました定款の全面改訂を行い、出資金の合計額は2千万円となり今まで以上の安定運営の基盤が整いました、また出版共同流通(株)様に賛助会員として加盟頂いたことにより取次会社様及び関連協力会社様との連携も一層強化され業務推進に大きく寄与することとなりました。
 昨年6月よりは輸出事業の取組みも開始致しましたが、組合員の皆様には事業を通し貢献をさせて頂いております。7月には『東京都青少年の育成に関する条例』により一部の雑誌に於いてシール止め対応が余儀なくされましたが、混乱無くその対処が出来ましたことは組合員の皆様並びに関係各位のご理解と大局に立ったご判断の賜でありました。この問題も12月にはTOM・MRC合同販売委員会による緻密な折衝と製紙会社各社の英断により業務改善を可能として頂きました。
 TOMの業績は顕著に伸長しており、大きな問題は無いと認識しておりますが蓮田事業所は3年目を迎え、設備・重機等その磨耗スピードは相当なものがあり加えて番線等の主要材料の値上がりは予想をはるかに超えており経費の増加は頭の痛いところであります、役職員一同は知恵を出し合い更なる研鑽をする覚悟であります、皆様のご支援ご協力をお願い申し上げご挨拶と致します。
中国駆け歩き〔その2〕
東京製紙原料協同組合 理事長 皆川 昇

 翌21日も早朝より快晴です。今次旅行中の10日間は同行皆様の日頃の行ないの良さの為か、文句なしの上天気に恵まれ気候も最適で、それだけで気分は壮快楽しく旅が出来ました。
 予定通り八時半にホテルを出発、高速道路を飛ばして一時間強、市街地とは_州湾を挟んで対岸の黄島地区内にある青島新港に伺いました。保税区も含め広大な青島経済技術開発ゾーンの一角を占めて有り、目下増設中で、来年には港面積100万坪強、コンテナー扱い数700万個、ロッテルダム(蘭)ロサンゼルス(米)と肩を並べて同率世界第7位に躍進する港湾規模で、日本の港を見学した事の無い身には、70トン吊りという最新の巨大クレーンが林立する様には、唯、唖然とするばかりでした。ちなみに、日本郵船の調べによるコンテナー扱い港別世界ランキングは別表の通りです。

 名前の出てこない海洋国、我が日本の港はどの位の扱い数なのか、改めて調べてみたところが別表の通りです。なんと日本の主要7港の取扱い合計数を上海一港の扱いが追い越しているという結果ですが、その上、10月11日付の日経新聞記事に、上海では新たに近くにある島そっくりをコンテナーバースにして、20年迄、2千5百万個を取扱える新港を建設中の報道に接し、さすが万里の長城を築いた国と、今一度、唖然としたところです。

2003年・港別コンテナ扱い量世界ランキング

(20フィートコンテナ換算・日本の数値は2002年)(注)日本郵船まとめ

世界ランク 港 (国名)   扱い個数(万個)
1     香港(中国)   2,000
2     シンガポール   1,800
3     上海(中国)   1,150
4     深洲(中国)   1,100
5     釜山(韓国)   1,050
6     高雄(台湾)     900
7     ロッテルダム(蘭)  700
8     ロサンゼルス(米)  700
9     ハンブルク(独)   600
10    ロングビーチ(米)  550
13    青島(中国)     520

20    東京         271
26    横浜         236
29    神戸         199
31    名古屋        193
42    大阪         151
95    博多          55
119   北九州         40
     (7港計      1,145)

 同日昼食に立ち寄った郊外レストランにも又ビックリです。店内に入って直ぐのかなりのスペースに、それこそ種々の魚介類が、種別の水槽内にうごめいており、それが所狭しと並んでいて日本で言う活魚料理店スタイルです。何も知らない私は、何となく案内された個室の席に座り、早速タバコを喫い始めたりしていましたが、それでは何時間待っても昼メシにはありつけぬ由、陳列棚の前に立つや、すばやくサービス係の女性が伝票持参で現れ、泳いでいる魚や貝等の内、これが元気で旨まそうだと思うものを選んだ上に、どういう風な料理(焼く・煮る・蒸す等)にするのかを指定しろとの事です。それが済んだ後、店内の奥にあるテーブル席や、多人数の場合は個室席に着いて、料理の出来上りを楽しみに待つとの事、改めて陳列棚前に戻ってながめては見ましたが、食オンチの私には全くお手上げです。他のお二人も不馴れなせいか、同行の張博士におまかせという事にして席に戻りました。この後、何回かレストランでの食事の機会を持ちましたが、いずれも同様のスタイルにて、広州市のレストランには1メートル以上の口を縛られたワニまでがおりました。
 食の中華とは耳にしておりましたが、種類の豊富さから見て、在庫のチェックや補充の方法等、この物流ノウハウというものを聞きたいと思いながらも、ビールを一杯飲むと、もう頭の中はすっかりパニックで、ついに聞き忘れており、この原稿を書きながらモウレツに反省をしている次第です。生きたままにしておけば、輸送等は多少大変でも、売れ残りというか、腐らせて棄てるという事は無いでしょうし(食べられる前に弱って死ぬものはどれ位か? それも上手に売り捌くから心配なし! との陰の声ありで誠にごもっとも)冷蔵設備も必要無く、正に今迄生きていた新鮮な物を食する事が可能で、食道楽の智恵というのか、食文化面でも流石世界の中国だと感心するばかりではありました。
 昼食後に訪問した製紙工場は、失礼ながら私が持っていた中国イメージに正にピッタリで、広大な工場には十数台の製紙機械が設置され、あらゆる種類の紙を何となくのんびりと製造している雰囲気が感じられ、とても嬉しく思いました。この工場に限らず今回の視察で訪問した製紙工場は、全て相当数の選別要員を抱えて、原料は選分しながら仕込む方式を取っており、その意味では、日本の選分済みのきれいな古紙が今一つ評価されぬところでしょう。後日訪問した新設板紙工場では2万5千トンの月産能力で操業を始めたばかりとの事ですが、隣接して全く同規模の抄造ラインを増設中でしたが、原料古紙の処理が間に合うのか、余計な事とは思いながらも心配をした次第で、現状得意と言われている人海戦術での対応が出来ている以上、増設後でも何の問題も無いという感覚なのでしょうか? しかし未選分の安い古紙の大量集荷が何時まで可能か、今も他人事とは思えません。
 東京も変りました。丸の内のオフィス街に世界の有名ブランド店が軒を連ねて出店です。私にはあまり関心が無くて分かりませんが、やはりブランド物は当然品質も良いのでしょうし、勿論、価格もそれに見合った値段になっている筈、だが良く売れているのでしょう。我が業界も見習うべきだと思います。日本の古紙は選分が良く「直ちに使用可能な原料」とのブランドを確立し、当然の事、価格も見合ったものに評価を上げてもらえるよう、業界あげて努力しようではありませんか。きっと結果は出て来るものと考えているところです。(つづく)
支部便り
■文京支部 忘年会開催

 12月8日(水)、文京支部忘年会を駒込駅北口の「磯太郎」で開催いたしました。今回の幹事は(有)高橋商店さん、辻三郎商店さん、東日紙商(株)さんの3社にお願いしました。司会進行は、東日紙商(株)の人見一男様が担当され、高山専務理事よりご祝辞をいただいたあと樫原元支部長の乾杯のご発声で開宴となりました。お客様として山手支部の宮崎支部長、城北支部の乗附孝之様、大同生命保険(株)山口課長と斉藤繁子様、あいおい損害保険(株)代理店近藤於修社長がご出席くださり、また、(有)倉友紙業の橋本晃一御夫婦も参加いただき全員で23名となりました。日本酒、ビール、焼酎、ワインと飲み物も色々、料理も多く食べきれないほど出たので私は土産にしてもらいました。恒例のビンゴゲームは前回大同生命の斉藤様でしたが今回も山口課長と2年連続大当たりされました。私が集合写真を撮って中締めとなり、お土産の足利の銘菓「古印最中」を手にそれぞれの帰路につかれました。幹事さん ありがとうございました。
(株)オオシバ 大柴和男
■城北支部 忘年会開催

 去る12月11日に城北支部忘年会が池袋サンシャイン60・トリアノン59階「梅」において開催されました。当日の出席者は、支部員だけでなく、社員の方、ご家族、ご同伴者も大勢出席されて、実に45名という大人数で大変盛大なものとなりました。黒田支部長の開会の挨拶に続いて、城北支部員でもある皆川理事長からもご挨拶を頂戴しました。続いて乾杯の発声は、同じく城北支部員でもある高山専務理事から頂きました。当日は好天に恵まれて、サンシャイン60の高層階から見下ろす夜景は大変素晴らしいものでした。地上の喧騒を忘れさせる程の優雅な雰囲気のもと、プリンスホテル自慢の料理で心行くまで年の瀬のひとときを楽しむことができました。今年一年の締めくくりの忘年会としては、出席者全員が心から楽しんで頂けたに違いありません。新しい年を迎えるに際し、城北支部がより一層結束して頑張っていこうと、最後は威勢の良い一本締めで忘年会を締めくくることができました。
(株)宮川紙業 宮川 茂
■山手支部 忘年会ご報告

 当、山手支部は12月18日(土)に早稲田鶴巻町『金鯱』に於いて忘年会を開催いたしました。文京支部の宍戸支部長、江墨支部の石橋理事をゲストにお迎えし、総勢19名の会となりました。集荷の方が多い当支部にとって重苦しい昨年でしたが、宮崎支部長の挨拶で乾杯、美給の酌に会話も段々盛り上がり、盛会のうちに手締めとなりました。山手支部は今年で創設50周年となります。これを期に支部員一同益々手をたずさえて、ともに発展してゆきたいと考えております。今後とも山手支部を宜しくお願い致します。
厚生部長 飯塚宗夫
■城南支部 忘年会開催

 去る12月4日(土)に城南支部忘年会を田町の牡丹にて開催いたしました。13社18名と大同生命稲村さんに御出席いただき、支部長挨拶のあと(株)梶谷商事 梶野社長の乾杯により賑やかに始まりました。歴代支部長の努力のお陰で城南支部は支部の中で一番まとまりの良い支部と自負しており、支部の皆様のご協力をいつも感謝しています。最後は今年一年の無事と来年の幸運を願って、(株)平松商店平松社長の中締めで散会となりました。幹事さん ありがとうございました。
支部長 坂田 智
組合員の広場
「明治のプロローグ」
足立支部 サン商事(株) 西内澄江

 幕末動乱の幕開きは、アメリカからペリー艦隊が日本に来航し、江戸湾の測量や空砲を撃ったりして開国するか、それとも放火を江戸へお見舞いしようかと迫った事から始まる。
 江戸っ子は握り飯持参で江戸湾に見物に行った。初めて目にした黒船は、日本には無い鋼鉄船で常に目にしている帆船ではなく蒸気で動く新式のもので、大砲は長く太くアームストロング砲だった。
 江戸っ子は肝を冷やしあの大砲が一編に打ち込まれたら江戸は火の海になると、家財道具を大八車に積んで避難を始め右往左往の江戸に変わった。たった四杯(四隻)で夜も眠れずと狂歌が流行った。
 一六〇三年、慶長三年に初代将軍徳川家康が征夷大将軍となり江戸に幕府を開き幕藩体制の成立から三百年余、小学校時代のアプローチとして国史を習った、その中での事件を取り上げて見ましょう。
 波乱万丈のストーリーが出来上がった、

四代将軍【家綱】(一六五七年)に江戸明暦の大火、俗に「振袖火事」とも云う。江戸っ子自慢の江戸城天守閣と江戸の殆どを焼失し死者が十万人にも及んだ、橋で焼け残ったのが呉服町の一石橋と浅草橋の二つだけと記されている。

五代将軍【綱吉】(一七〇一年)元禄十四年浅野長矩、江戸城殿中に吉良義央刃傷に及ぶ、一七〇二年元禄十五年赤穂浪士吉良義央を討つ、世に云う忠臣蔵である。太平の元禄時代、主君の仇討ちに手を叩き江戸中が持ちきりで、芝居になれば大入りで花を咲かせた忠臣蔵である。

八代将軍【吉宗】(一七一四年)大奥の老女絵島処罰、一七二〇年江戸町火消し「いろは」組創設、江戸の大火家光廟焼く。一七二二年小石川養生所設立、一七六〇年江戸大火。

九代将軍【家重】(一七七〇年)諸国干害、一七七三年江戸行人坂の大火明和九年(めいわくの年)とも云う。伊勢お陰参りの流行盛んになる。一七八三〜八八年天明の大飢饉奥羽より全国に及ぶ。

 徳川家斉の時代米が無くなる、一七九〇年江戸の銭湯に男女の混浴禁ずの布令出る。一八三〇年近畿大地震起こる。一八四一年江戸の大火町の半分焼失、一八五八年コレラ流行(ころり)と云う流行語となる、死者三万人越す。一八五九年、安政の大獄梅田雲浜・吉田松陰・橋本佐内死刑。一八六〇年万延元年三月三日桜田門外の変、井伊直弼命を落とす。一八六七年鳥羽伏見の戦いを最後に、王政復古の大号令で新しい日本の夜明けが始まる。

 江戸城の明渡し将軍【慶喜】は江戸を去り、明治と改元し天皇京都より江戸城に入る。一世一元とし江戸を東京と改称し、江戸城の名を改め天皇の宮城とし皇居と定める。

 明治から平成へとペンは一挙に加速し、平成十六年十一月に樋口一葉の新札五千円と対面する、深みのある教導名なお顔に、明治の強い意志の女性と拝見した。一八九五年・明治二十八年『にごりえ・たけくらべ』と書き初めて女流文学者として世に出る。女性の向上に眼を向けさせた一点の光を放つ。明治二十九年胸の病により二十五才で永眠する、遊郭吉原大門の入口で一銭菓子屋を営みながら美学を書いて欲しかった。何故、天に急いだのですか・・・また五千円を広げて見る私です。
「ダンボール発祥の地 荒川」
足立支部 サン商事(株) 西内澄江

 駐車場を緩やかな勾配に沿って、車が降りはじめた。「あヽおふくろ、この赤レンガが日本最初のダンボール紙発祥の地、東京板紙株式会社の跡地に残された、たった一つの証しだよ」
 昭和五十九年に広大な土地を残して去って行った板紙工場.跡地にはアクロシテイの名称の巨大なマンションが、私の住家を見下ろして建立された。
 私にはダンボール会社の移転も巨大なマンションの中に、有名なタレントさんが住んでいる事等、私の頭の中にその当時は挿入する事も無く、毎日が駆け足の生活だった。一人身になって徐々に目に耳に、ホットなドライなニュースが耳に入る日々に変化していった。
 それでは、東京板紙の発展と衰退を書くことにしましょう。明治二十二年その当時の地名は、千住南組と呼ばれた、現在の南千住六丁目である。明治二十一年八月十日付、佐久間貞一の東京板紙会社設立の願いの詠出から始まる。
 多大な設備投資と自社株の東京株式取引所への上場等で、内外共に整備を進めて明治二十三年には、五百八十七屯であった板紙の生産量が明治二十六年には、二千二百八十六屯と倍増を繰り返し富士製紙を押さえ、業界トップに伸し上がった。
 南千住板紙工場は、上昇の一途を辿り乍ら経営も順調に行くが、大正九年二月突如富士製紙に合併され、富士製紙工場と改名される。昭和八年に今度は、富士製紙の株が王子製紙に買い占められ、【王子製紙千住工場】と更なる改称に迫られる破目となる。
 この経営者の変遷を経て、日本は太平洋戦争に突入する。昭和十八年九月海軍の軍需工場として【王子兵器株式会社】となる。戦後は再び製紙業のボール紙の製造に復活し、千住製紙株式会社と改称、板紙業界の中心的な存在の儘、昭和五十九年に移転、南千住との長い歴史の終焉を迎える。
 赤レンガ工場の姿は無くなり、今も東京板紙が南千住に存在した名残りは、あの黒ずんだ赤レンガが縦二米程、横幅一米程が、周りのコンクリートに挟まれきっちりと頑張って残っている。
 明治・大正・昭和・平成と四代の四季の風雨に当りながら、当たり前の顔でひっそりと生づいている。
 私はそのひっそりと、当たり前が何とも好きだ。
 また、秋がやって来た。
「過去への旅人」
前事務局長 三澤康男

 東海道線の車窓から見る風景は、まるで、旅人をもてなしてくれるようで、いろいろな景色が、次から次へと走馬灯の如く現れてくるのがいいもんだ。
「これが旅だ!」と云う程に、青い太平洋岸の海、箱根越えの藍い山脈の変幻があって面白い展開が垣間見られる。
 塩の香りがする海岸線は、あたかも地球が生きているのを証明するが如くである。初島から大島が眺められるあたりが好きだ。
 また日本アルプスのおかげで、日本で一番川が多いその県には、美しい姿を一年を通して、折々数えられるくらいしか勇姿を現さない霊峰「富士山」が見られるラッキーに感謝したりする機会もある。
 ゆったりした山の王者のゆとりの表情に、やさしさがあるその勇姿が、日頃忘れている大自然を思い起こすことができるのもいい。
 明らかに明日への希望と夢と活力の源でもある。

 それこそ「あっ!」と云う間に、胸にふっくらと勇気と元気を乗せて、光景が変わって、走り過ぎていくから、私は「走る列車の旅」が好きだ。
 特に新幹線よりも在来の旧東海道線で行く旅が好きである。
 素朴と云うか、ナイーブと云うか、爽やかな微風の一瞬が、しばらく忘れていたものを思い出させるとき瞬間でもある。

 さて、ひた走る列車に、ゆるやかにブレーキが掛かって、山科から京都駅へ入る直前は、緊張感が出てきて嫌いじゃない時でもある。
 車窓の左手に絶品の「東寺の塔」が見えてきて、右手には懐かしの「鴨川」の下流が見えると、もうたまらない。
「あ!、京都へ来たんだ」郷愁に駆られる自分が、いとおしくなってくる、幾つになっても忘れられない懐旧の原風景でさえある。
それは、遠く車窓に見える田園の家並みのコントラストの風景の中に、木から木へと風も旅をしている風情が感じられるようなものでる。

 さて、私は人に逢うための旅がいいと思う。何故なら、そこには豊かな想像が働いて、心象風景が拡がり、楽しみが増す現像が起こるからである。久し振りのあいつは心身共にどうなっているかと思いめぐらすのが、もうたまらない楽しみでもある。
 だから、現在の私は、同窓会への旅が一番好きだ。そこにはある期待感があって、楽しく、うれしい一番のものが「過去への旅人」つまり、思い出旅である。

平成十六年 寒露

お知らせ
■古紙価格 東資協の古紙4品の標準売値 12月8日現在(kg)

※新聞     5円(横這い)
※雑誌   3〜4円(横這い)
※段ボール 4〜5円(横這い)
※色上(並)3〜5円(横這い)
■関東商組の融通(共販)事業 平成17年1月度実施の共販価格(kg当り)

※新聞古紙  10円    プレスもの・店頭価格
※段ボール古紙 9円50銭 プレスもの・店頭価格
■1月会議・催事予定(関係団体含)

1月 7日(金) 東京都中小企業団体中央会賀詞交歓会赤坂プリンスH(11〜)
1月 7日(金) 古紙センター賀詞交歓会 銀座ラフィナートpm1:30〜
1月13日(木) 上野中金会賀詞交歓会 東天紅上野店(17:30〜)
1月14日(金) 製本・印刷四団体合同新年会 帝国ホテル本館2階「孔雀の間」(pm6〜)
1月17日(月) 東京協組常任理事会(pm2:30〜)定例理事会(pm4〜)
1月18日(火) 関東地区委員会(pm3:30〜センター会議室)
1月18日(火) 新年会(pm5〜)浅草麦とろ
1月20日(木) 関東商組役員会(pm3〜)新年会(pm5〜)
         Hラングウッド5階「光の間」
1月20日(木) 東京返本加工協同組合新年会(pm6〜)上野精養軒2階「あやめの間」
1月20日(木) 東京都打抜紙工業協同組合賀詞交歓会(pm6〜)
         H・ベルグランテ3階「プリマベーラ」JR両国駅西口1分
1月21日(金) 富士貨協荷主懇談会、新年例会(pm2:30〜)Hグランド富士
1月22日(土) 東京協組合同新年会 Hラングウッド2階「鳳凰の間」
         (pm6:30受付、7時開宴)
1月22日(土) 東資協 新年会(pm6〜)ホテルグランドパレス
1月26日(水) 静岡地区委員会新年互礼会(pm4:30〜)フジロイヤルプラザホテル
1月27日(木) 古紙センター業務委員会(pm1:30〜) センター会議室
1月27日(木) 全原連新年会(pm5〜)浅草ビューホテル4階「飛翔の間」
■代表者変更

城北支部 高山紙業株式会社 代表取締役社長 高山秀崇殿 平成16年12月付
(高山才亮前社長は取締役会長に就任)
会議概要 11月・12月
■11月定例理事会

 平成16年11月4日(月)pm4時〜 出席理事22名

皆川理事長挨拶

 中国の貿易額が日本を追い抜いて世界第3位になったという。中国では石油の消費量も増大しているだろうが、これが世界的な石油価格の高騰にどう影響するか先行きは不透明だ。また、石油価格の高騰が続くと古紙価格にどう影響するかも不透明だ。理事を始め組合員の皆様には、今後もお知恵を拝借して組合運営が良い方向に行くよう願っているので、宜しくご協力願いたい。

直納部
 11月から平版色上が1円値下げされることになった。回収古紙に関して、特に新聞・雑誌が少ない状態が続いている。その理由としては、天候不順による回収量の減少、洋紙メーカーの生産増、輸出価格の上昇などが挙げられる。メーカーでは調達に苦慮している状況。9月の古紙輸出量は219,880トンで、1月〜9月の累計は、207万2千トンを記録した。昨年の年間輸出量が197万トンであるので、今年は9月の時点で既に昨年の年間輸出量を超えたことになる。

市況報告

[上白・特中白]
 上白・特中白は先月と変わりなし。パルプはNBKPの11月積み価格が490〜520ドル/トンで概ね決着した。これは前月比20〜50ドル安の価格で、7月積みから4ヶ月連続で下落している。パルプの国際価格は中国の需要増を背景に、年初から6月まで上昇基調を強めたが、その後一転して下落し、今年前半の上げ幅を帳消しにする形で下がり続けた。しかし、北米メーカーの一部は、11月積みで50ドルの引き上げを提示しており、年末に向けて再び上昇に向かうとの見方が出ている。

[家庭紙原料]
※10月1日に「日本家庭紙工業会」が発足した。静岡県家庭紙工業組合は解散し、日本家庭紙工業会に合併する予定になっている。従来の「静岡県家庭紙原料三団体懇談会」のような会合が引き続き開催されるかについては、日本家庭紙工業会で検討するとのこと。
 これとは別に「日本紙業協会」という組織があり、その家庭紙部会には37社のメーカーが参加しているが、その部会と古紙業界とが会合を開催できるかについても検討するとのこと。
※10月25日に静岡県家庭紙原料三団体懇談会が開催された。その席上で、産業古紙・回収古紙ともに家庭紙原料の発生は少ない旨を伝えた。

[切付]
 10月28日に特更組合とのゴルフコンペが開催された。今回は特更組合、東京協組の他に、静岡県製紙原料商業組合からも2名の方が参加され、思いがけず「三団体懇談会」となった。
 今後もこの体制が維持できればと願っている。切付の市況は、発生は少ないがメーカーの使用も少ないといった現状が今後も続くと思われる。メーカーの担当者も、切付に大きな動きはないだろうと判断している状況。

[新聞・雑誌]
 新聞は、例年10月は集荷量が多い月だが、今年は雨が多かったため集荷量が減っている。メーカーの使用量は多い。又、輸出価格が国内より1円50銭〜2円ほど高いため、輸出に回されるものが増えている。これらの理由により、国内メーカーでは必要量を確保するため相応の対応を迫られているようだ。
 雑誌も同様に、集荷量が減っている一方でメーカーの使用は順調に推移している。そのため、問屋在庫は殆ど無い状態が続いている。

[ダンボール]
 夏場の猛暑の影響で、製品の生産はかなりの勢いで伸びたようだ。メーカーの製品在庫は、適正在庫を割り込む状態になりつつある。又、関東商組32社の業者在庫はランニングストック程度で、対前年比でかなりマイナスしている状態。輸出が好調で1円以上の価格差がついているため、国内市場に与える影響は大きい。秋需の時期を迎えて、メーカーがどう対応するか注目される。

[返本雑誌]
 小口シール問題について、現状は禁忌品として処理しているが、大手メーカーがテストした結果によると、ほぼ使えるとのことなので、今後は禁忌品としてではなく、通常の残本の中に入れて対応していく考えでいる。

集荷部
※集荷業者としては、発生元に対してこれ以上の逆有償はお願いできないのが実状なので、今回の平版色上の値下げは、ますます苦しい立場に陥ることになり、到底納得できるものではない。いつものことだが、一方的に値下げを言い渡されて反発もできないという状況はなんとかならないものだろうか。
※活性化委員会では、先日のアンケート調査で要望の多かった「標準古紙価格と標準引取価格の作成」について作業を進めている。現在は集荷コストの試算を進めているところで、これがまとまれば、集荷業者の方が商売をする際の一つの指針となるのではと期待している。

広報部
 広報11月号は11月中旬に発送の予定。今回は原稿の集まりが芳しくなかったため、広報部の方で記事をまとめたので、寄稿者に偏りがある点をご了承頂きたい。広報誌は組合員の皆さんが参加するものという考え方を大切にしたいので、今後も原稿の寄稿をお願いしたい。
 名文・美文を書き上げるよりも、感じた事をそのまま訴えるだけで結構なので、遠慮なく寄稿して頂きたい。

リサイクル部
 リ団連は現在法人化を目指しているところだが、法人化が実現すると、行政との関わりにおいてメリットはあってもデメリットになるようなことはないと思われる。東京協組は既に参加を表明しているが、東資協はまだ参加が決定していないので、R団連として参加に向けて調整している状況。
■古紙センター 関東地区委員会

 平成16年11月17日(水)pm1時〜 於)古紙センター会議室

【需給動向】
〔関東商組32社実績〕04/10月
 単位トン( )は対前年同月比 在庫の( )は在庫率

〔新 聞〕
仕入  77,854( 97.9%)
出荷  78,083( 97.4%)
在庫   9,173( 11.7%)

〔雑 誌〕
仕入  51,774( 98.9%)
出荷  52,529( 97.9%)
在庫   5,656( 10.8%)

〔段ボール〕
仕入 135,213(101.8%)
出荷 137,082(102.6%)
在庫  12,605(  9.2%)

〔関東・静岡実績〕04/10月
 単位トン( )は対前年同月比 在庫の( )は在庫率

〔新 聞〕
入荷 233,477( 93.3%)
消費 242,019(102.5%)
在庫 131,370( 54.3%)

〔雑 誌〕
入荷 133,601( 97.6%)
消費 138,758(107.5%)
在庫  49,687( 35.8%)

〔段ボール〕
入荷 311,256( 93.9%)
消費 328,944(101.9%)
在庫 110,067( 33.5%)

〔業者側コメント〕

〔新聞〕
 9月・10月は天候の影響による集荷減で需要側の要求に答えられなかった。そんな中で需要側の在庫は減少傾向にあり、10月も減っていると思われる。そんな状況から国内ではスポット価格がでており、また、輸出価格高騰から国内価格との乖離がでてきている。一昨年11月と状況が似ているので資料を見たところ、そこまでは行っていないが懸念材料はかなり多い。年明けには非発生期を迎えるので早めの対応が必要かと思われる。

〔雑誌〕
 白板メーカーさんと洋紙メーカーさんとでは若干差が有るようだが、12月の発生期を迎えて業者在庫が無いため在庫を確保したいと思っている。

〔段ボール〕
 製紙連合会のダンボール速報では、中越地震という最大の災害アクシデントにもかかわらず、10月生産は97.9%と高く、良好な生産調整をされた結果と思われる。ダンボール古紙の輸出は既に97万トンに達した。今年度の年間輸出量はナインドラゴンやリー&マン等の積極的購入もあり100万トン〜110万トンに達すると思われ、日本で余剰になった分は中国等に向けられる事が定着してきている。そのため業者側は仕入調整をしたいと思っているが出来ない状況が続いている。

〔メーカー側コメント〕

〔段ボール〕
 9月に在庫を一杯積んでいたので、10月は計画的に在庫を減らしたメーカーが多い。古紙入荷量は発注量に対し計画通りであったが、これには12月の発注増に対応できるスペース確保という意味もあった。
 シートの9月生産は台風が多かったので98.9%(対前年同月比)、10月は平日日数が2日少なく95%〜96%(〃)、11月は平日日数が元に戻るので順調のようである。また、原紙の9月生産は97.3%(対前年同月比)、10月の速報では97.9%(〃)と2カ月連続前年割れとなるが、11月以降は私見だが元に戻ると予測している。
〔新聞〕
 9月・10月の入荷は天候不順もありメーカー側の希望予測より3〜6%低かった。一方消費は計画通りか数%増となり、結果として在庫減となっている。11月も同様な傾向であるが、10月よりは多少改善されてきている。

意見交換

石鹸臭古紙について(メーカー側より)
 過去に線香臭の古紙はあったが、集配センターやスーパーなど洗剤等を扱う発生元からまとまって出たと思われる石鹸臭のある古紙がでてクレームとなっている。発見された場合には一緒にしないようお願いしたい。
■業務部長・副部長会議

 平成16年11月17日(木)PM4時〜 於)組合会議室 出席委員11名

各部報告

〔総務部〕
 年内の会議等も決定しており総務部からは特にはない。皆さんのご尽力をいただきながら今年も残り少なくなった会議を遂行していきたので宜しくお願いしたい。

〔直納部〕
 共販委員会は今年6月から韓国向けケント輸出を再開し、次回の委員会にはM商店に来ていただいてお話をうかがう予定である。

〔集荷部〕
 10月25日(月)に集荷部委員会を開催して諸々の意見交換を行った。気になった事を率直にお話すると、熊谷紙業倒産の後をT社が引き継いだが、そことの軋轢がかなりあった事や、最近ではY社が法外な価格を提示して競りこんでいる事などの話が出た。
 今の状況は直納の方も大変でしょうが、集荷業者がまとめる量も大事にしていただきたいと思う。組合の役職が上の方にそのような動きが見られ、その辺が組合のたがが緩んでいると感じられる。

〔渉外部〕
 地代減額請求に関する弁護士作成(案)と費用(着手金)について皆川理事長から説明があった。

〔事業部〕
 樫原事業部長欠席のため朝倉副部長より説明
※合同新年会案内と余興について
※来年4月よりスタートする高速道路割引制度と組合の対応について。
 →東京製紙原料協同組合は都市近代化事業協同組合を窓口とする。

〔厚生部〕
 特になし。

〔広報部〕
 新年号の打合せを11月22日(月)に行う。また皆さんに寄稿をお願いしたい。

〔青年部〕
 11月18日pm6時から幹事会を開催する。

意見交換

 法外な価格で競りこんできた会社にその後を聞いてみると、3カ月も経つと元の価格に戻っているようである。その辺の情報を取れる方と連絡を取り合うのも一つの方法かと思う。高値で競りこんでくる業者の所得が年間数億円もあるという事は、価格は継続せず一時的な便法であるという証でもあり、今後はその辺の情報を集めることが重要となってくる。
■第6回業務委員会

 平成16年11月25日(木)pm1時〜 於)古紙センター会議室

集団回収実施団体への感謝状公布

〔推薦地区:東北地区委員会〕
1.弘前市立第三大成(小)PTA〔青森県弘前市〕
2.旭川団地町内会〔秋田県秋田市〕
3.小舟渡地区子供会〔岩手県花巻市〕
4.大和東A地区子供会〔宮城県仙台市〕
5.にじの会〔福島県白河市〕

〔推薦地区:近畿地区委員会及び中・四国地区委員会〕
1.御津町立御津(小)PTA〔兵庫県御津町〕
2.入野こども会育成会〔広島県河内町〕
3.石ケ口自治会〔山口県防府市〕
4.綾南町立羽床(小)PTA〔香川県綾南町〕
5.大豊町立大杉(小)PTA〔高知県大豊町〕
6.泉池自治会〔愛媛県新居浜市〕

平成16年度「紙リサイクルセミナー」開催結果
 開催日:平成16年11月5日(金)
 開催場所:発明会館ホール〔港区虎ノ門〕 参加数:262名

平成16年度「リサイクル・ペーパーフェア」結果報告
 開催日:10月1日(金)〜3日(日)
 埼玉県蕨市 イトーヨーカドー錦町店
 来場者数:11,560名
 開催日:10月20日(土)〜22日(月)
 愛知県尾張旭市 イトーヨーカドー県尾張旭店 来場者数:9,150名

平成16年度リデース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰
 リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞
  (株)梶谷商事(東京都杉並区)
  松岡紙業(株)(静岡県富士市)
  (有)増田喜商店(福井県福井市)
  (株)坪井商店(福岡県北九州市)
  全国図書教材販売協議会(東京都新宿区)

中国現地調査の概要
 期間 9月20日(月)〜29日(水)
 視察地: 青島・上海・杭州・広州
 詳細は紙面の都合で省略致します。

勲章・褒章受賞記念祝賀会
 日時 12月15日(水)12時〜13時30分
 会場 東京會舘11階 ゴールドルーム

受賞者芳名
〔勲章〕(春)小林正夫殿 (株)日本製紙グループ本社会長
〔勲章〕(秋)大國昌彦殿 王子製紙(株)会長
〔褒章〕(秋)古森重隆殿 富士写真フィルム(株)社長
〔褒章〕(秋)今井辰行殿 国際紙パルプ商事(株)会長
■第5回全原連役員会

 平成16年11月25日(木)〕pm2時45分〜 於)古紙センター4階会議室

畑理事長挨拶

 今回が今年最終の役員会となった。一年を振り返ると、オリンピックと猛暑は景気にはプラス要因であったが秋口には台風、最近の中越地震と悪い要因もあった。またアメリカではブッシュ大統領再選されたが、双子の赤字と原油価格の高騰もあり今後の懸念材料となっている。
 一方、古紙については1〜9月輸出の累計で207万トン(対前年比44%増)、1〜12月の累計では270万トン程度になると思われる。輸出好調の裏では異業種からの参入によるヤードの新設ラッシュと仕入競争の激化、行政の入札制度に関する問題等来年に向けて取組む課題も多い。
 近代化推進事業の委員会をもとに皆さんのご協力をいただきながら取組んで参りたいと思うので、来年もどうぞ宜しくお願いしたい。

正副理事長会報告(10月1日)
近代化推進事業関係報告
 詳細は紙面の都合により省略いたします。詳細をご希望の方は事務局へご連絡ください。

決済条件の改善に関するお願い
 全原連から別紙「お願い文」を関連団体(別紙参照)に送付する。各取引先製紙メーカーあて要望書は個々の会社名で提出すること。

【各地区報告】

〔北海道〕
 産廃業者の活動が活発で仕入コストが上昇、他に番線が30円/kg、オイルも20円/リッター程度上昇。先週17日に地区委員会を開催してメーカーさんにコスト上昇を説明した。

〔東北〕
 台風の影響で新聞・雑誌の業者在庫が低下、また来年1〜3月は非発生期に入るので、先行きを心配。そのような中でダンボールは比較的安定しているが、感覚的には余剰感はない。

〔関東〕
 裾物三品の在庫率は10%、中でも段ボールは9%と軒並み低下している。9月、10月と新聞、雑誌の集荷が見込みより減少したが、11月に入り多少改善されている。しかし、輸出と国内価格差が2割以上開いているので輸出が活発となり今の価格が限度である事から、メーカーさんに(1)輸出との価格差が今の2円強以上になると安定供給ができない。(2)在庫が少ない状況なので納入の督促をしない、の2点をお願いしている。メーカーさんは、一昨年の混乱した経験からダンボールを中心に古紙在庫を積み増したが、最近は減少してきており、また、円高傾向でもあるので当面は急激な変化は無いと思われるが、中国を中心とした輸出状況の変化も考えられる。メーカーさんは今の状況をダンボールは安全地帯、新聞、雑誌は危険地帯に入ったと感じているようだが価格には全く反映していないのが現状である。

〔東京協組〕
 洋紙向け色上が1円値下げとなったが、西のメーカーで一部品種について修正値上げがあったようで、関東では二重価格となっているものもある。産業古紙である裁落古紙の発生が落ちており、通常では11〜12月は最も発生の多い時期であるが集まらないため坪の取り合いが出ている。

〔静岡〕
 11月19日(金)に静岡地区委員会活性化研修が伊豆熱川で行われた。また、静岡県家庭紙工業組合が10月より休眠し12月に解散となる。

〔中部〕
 業者在庫が減少し、ランニングストックの状態、9月・10月はメーカー在庫も減少(特に新聞)し、地域的には仕入競争が発生している。

〔北陸〕
 価格に変化ナシ。メーカーは来年の1〜2月まで充分に在庫を持っていると聞いている。

〔近畿〕
 10月のメーカー在庫は9月比一割減少、その中ではダンボールは比較的安定している。新聞・雑誌は不足の状況。

〔中四国〕
 11月12日にセンター地区委員会を開催した。メーカーさんは段ボール在庫を満杯に持っているが、中国の増産計画を気にしている、また、新聞、雑誌の在庫が少なく、特に新聞の納入にハッパをかけられた。聞いた話だが新聞に限り支払いを90日に短縮されたメーカーさんがあるようだ。

〔香川〕
 メーカーさんの購入価格が不透明なためオープンにしていただくようお願いしている。

〔九州〕
 メーカー在庫は例年より50%増となっているため購入制限をしている、また、仕入価格は高値には張りついている。
■12月定例理事会

 平成16年12月3日(金)pm4時〜 出席理事23名

皆川理事長挨拶

 今年は「組合活性化委員会」を立ち上げて、組合の活性化に向けて動き出すことができた年だった。ご提案いただいた活性化の具体案に検討を加えて、組合員の皆様にとってより良い組合となるよう頑張るので、よろしくご協力の程お願いしたい。東京都製本工業組合では組合員数が減少しているようで、過去4年程の間に1000社を割って889社にまで減少している。古紙業者にとっても坪先が減ることになるので、大変憂慮すべき事態だ。古紙業が業として利益を上げるにはどうすべきか、組合として考えていきたいので、皆さんのお知恵を拝借したい。

総務部
 1月会議・催事予定(お知らせの欄をご参照ください。)

渉外部
 会館の借地料見直しの件について、先日専門家による鑑定の後、弁護士に「地代減額請求書」を作成してもらった。これをもとに地主さんと交渉に入る予定でいる。

直納部
「決済条件改善の要望書」を全原連名で作成し、製紙七団体に提出した。東京協組としては、家庭紙メーカーと特更メーカーにお願いに行く予定でいる。洋紙メーカー、家庭紙メーカーともに製品在庫が増えてきている。生産は引き続き高水準で、12月の発生量も11月に続き高水準で推移している。10月の古紙輸出量は24万4千トンで、1月〜10月の累計は約230万トンを記録した。年間では280万トン程度になると見込まれている。国内メーカーの生産が高水準ということは、相当量の古紙が使われているということになる。又、古紙輸出量も伸びている。これらのことは、古紙全体の発生量・回収量が増えていることを示すものだろう。

【市況報告】

[上白・特中白]
 上白・特中白ともに変わりなし。一部メーカーでは「白アート」の在庫が多く、荷止めを行っているケースもある。パルプは弱含みで推移していたが、11月頃に下げ止まり、若干の値上げがアナウンスされている。しかし、どこまで値上げされるかは不透明。

[家庭紙原料]
 家庭紙の分野では使用原料が変化しつつある。今後産業古紙は家庭紙原料として使われなくなるのではと懸念される。製品の売れ筋は、芯なしの130m巻き、150m巻きといった「長尺ロール」もので、従来の60m巻き、65m巻きといった「定番品」は、価格をたたかれて安売りされている状況。長尺ロールは紙質の強度を要求されるものだが、産業古紙の「ケント」「模造」「色上」では強度不足なので、紙質強化のため「牛乳パック」等を使用しなければならない。家庭紙メーカーとしては、生き残りのため、使用する古紙の見直しを迫られることになっていくだろう。

[切付]
 価格・荷動きともに変化なし。産業古紙の発生は相変わらず少ない。年末の出版業界は、本来ならば新年号等の出版で活気を呈しているはずだが、最近は年末だからといって特に発生量が増えるということはない。出版部数の伸び悩み・落ち込みが顕著だということなのだろう。

[新聞・雑誌]
 洋紙部門では対前年比5%の伸びで消費しているため、荷動きは大変良く、問屋在庫はほとんど無い状態。価格は、都内では大きな動きはないが、地方では仕入価格が高騰している。

[ダンボール]
 生産は順調。輸出は月々9万トン台で推移しており、その7割近くが中国に向けられている。そのため流通在庫はほとんど無い状況。但し、輸出価格は為替の影響により下がってきていて、12月は10円を大幅に下回ることになった。中国の白板メーカーや段原紙メーカーでは、8m幅といった大型のマシンが稼動し始めてきている。これらが本格的に稼動する来年以降の動向が注目される。又、中国における製品価格は、現状でも日本国内と比較して3円以上安いという感触を受けるので、今後の日本からの輸出は、荷動きは順調でも価格的に見合うかどうか懸念されるところだ。

[上台紙]
 産業古紙の発生は少ない。品質によっては引き合いが強いものもあるが、全般的には大きな変化なし。

[返本雑誌]
 11月の発生は若干多かったが、12月は販売会社が発行部数を調整するなどの影響で、発生が減るものと思われる。価格・販売に関しては変わりなく順調。

集荷部
※発生量が落ちてきている上に、11月に平版色上の値下げがあり、大変厳しい状況になってきている。一部の家庭紙メーカーではスポット買いを行っているところもあるそうだが、それほど古紙が欲しいのなら、何故値上げをしてくれないのだろうか。来年4月〜5月の余剰期にはメーカーが価格を下げてくることが予想されるので、そのためにも、引き合いの強い今の時期に価格修正を図るべきではないだろうか。原料が安いとメーカーは生産を上げるだろうが、原料が高くなれば操短せざるを得ないという状況になると思われるのだが。
※競り込みの問題は古紙業者だけのものではなく、最近は産廃業者がゴミも古紙も全て引き取るという条件で食い込んでくることが増えてきている。今後は古紙業者同士で争うのではなく、産廃業者に対応するため組合が情報交換を密にするのが大事だろう。
※無償回収システムについて述べたチラシが製本工組にも回っているらしい。その影響か、「pp貼り」はゴミ代をもらえなくなりつつある。

広報部
 原稿の寄稿を改めてお願いする。寄稿者に偏りが無いようにするため、各支部から均等に寄稿していただきたいので、「私の履歴書」の原稿を寄稿されていない支部については、支部長さんから支部員の皆さんに働き掛けていただきたい。

運輸部
 組合で扱っている法人用ガソリンカードについて、このカードを利用した際のガソリン価格が値上げされることになった。組合員においては、各地域でより安く給油できるようであれば、適宜そちらを利用していただきたい。

事業部
※組合の団体定期保険は来年6月で扱いが終了することになった。7月以降は、代替として「集団扱い定期保険」に加入したいと思うので承認願いたい。(承認)
※ETCカードについて、現行のカードは来年3月で使用できなくなる。4月以降は組合として新しいカードを扱う予定なので、大勢の方のご利用をお願いする。
※来年1月22日の組合合同新年会に関して、出欠の連絡は12月10日までに各支部長宛に、支部長は15日までに組合に連絡していただきたい。

青年部
 青年部という組織について先日幹事会を開いて話し合った。最近は出席する部員の顔ぶれが決まってきている上に、次の若い世代の組合員が育ってきていないのが実状だ。こういった状況が続くようでは、青年部が「青年の部」として存続できなくなるのではないか。又、研修旅行、ボーリング大会、ゴルフ大会など青年部の活動内容を考慮すると、「青年部」という捉え方に意義があるだろうかという意見があった。イベントを主催する部であるよりも、組合の発展のために貢献する部であるべきではないだろうか。青年部を現状のまま存続させるよりも、新たな捉え方で組織を見直すべきではないだろうか。この件については今後も検討を加えていきたい。

■支部長会

 平成16年12月15日(水)pm4時〜 出席委員16名

皆川理事長挨拶

 一年の経過は早くあっという間に年末となってしまった。
今年も色々なことがあった年だが、猛暑に始まり多くの台風や大地震と自然災害の面でも不安定な世の中となったと思える。
 活性化委員会が発足し、委員長を始め委員の方にはお骨折りを頂いて年度内に何とか具体的な案を幾つかでも出したいと頑張って頂いている。
 その中の一つに「古紙標準価格の設定」があるが、現在の古紙価格ではどちらにしても集荷の段階では逆有償をお願いしなくてはならない。この件も来年早々には委員会から役員会に提案されると思うので、それを待って組合の指針としていきたいと考えている。また、12月8日の全原連正副理事長会で経済産業省紙業文化用品課の課長補佐が出席されて古紙に関する数値推移状況や古紙の内外価格差と通関実績、古紙利用率と回収率などの資料を頂いたので参考にお配りした。また、役所に資料提出する際に各組合の概要を付けるが、フォーマットがバラバラでは問題なので統一してはどうかということになり、全原連と関東商組が作成したサンプルを添付したが東京協組でも同じフォーマットで作成したいと考えている。→東京協組も新年度から同じ内容で作成する。

支部活動報告

〔文京支部〕
 12月8日(水)、高山専務理事、宮崎山手支部長にご臨席いただき駒込の「駒太郎」で忘年会を盛大に開催した。

〔台東支部〕
 11月に8名で袋田温泉へ忘年会を兼ねた旅行会を行った。日本三大名漠の一つで紅葉の時期でも有り晴天に恵まれて予算をオーバーしたが楽しい旅行ができた。

〔荒川支部〕
※12月10日(金)、町会会館で30名ほどの忘年会を開催した。
※12月21日(火)22日(水)と毎年恒例の夜警を行う。
※1月8日(土)には荒川支部の新年会を開催する予定。

〔山手支部〕
※12月18日(土)「金鯱」で忘年会を開催する。今年は宍戸文京支部長、石橋集荷部副部長をお招きしている。
※毎月19日に例会を開いているが出席者が少ない。忘年会には若手の青年部員を無料招待しているが今のところ出席は1名。

〔城南支部〕
※12月4日(火)、田町の「牡丹」で13社18名出参加いただいて忘年会を開催した。
※2月5日(土)〜6日(日)支部新年会を群馬県月夜野温泉で行う予定。

〔江墨支部〕
※12月20日(月)定例会兼忘年会を開催する。
※来年1月20日(木)には奥様同伴の新年会を開催するが、奥様にはお年玉をプレゼントしている。
※3月には親睦旅行を行う予定。

〔城北支部〕
 12月11日(土)、サンシャイン60の59階で忘年会を開催した。従業員も参加し、およそ50名の参加者があった。


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